回   向

佛教の死後の世界観

仏教の死後の世界観は基本的にインド人の考えたものです。

古代インド人は現世を、天・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄という6つの世界に分類し、全ての世界は苦痛であるとしました。そしてこの6つの世界を"六道"と呼び、人はこの六道を生まれ変わり死に変わりして輪廻転生を続ける、つまりわれわれは死後六道のいずれかに再生し、そこで苦しみまた輪廻転生して苦しみを続ける、といった、永遠に苦しみを続けねばならぬ存在であると古代インド人は考えていました。

 

そこで仏教はこのような輪廻転生の世界(苦の世界)から永遠に脱出することを目指したのです。この輪廻の世界への執着を断ち切って、この世から完全に脱出することを釈尊は教えました。六道から脱出することを「解脱(げだつ)」と呼び、解脱した状態を「涅槃(ねはん)」と呼びました。

 

釈迦は霊魂の有無、死後の世界という経験も論証も不可能な問題は、「無記」(むき・・善とも悪とも記述・説明がつかないこと)として退けたのです。

これは有名な「毒矢の喩え」によって一層明らかになります。 毒矢に射られた人が、矢を射た者はどこの種族か、名前は、弓の種類は、弦(つる)はなんの弦か、矢鏃(やじり)・矢の幹・羽はどんな種類のものから作られたか・・とそれが分からない間は毒矢を抜かずにいるとしたら、彼は毒がその間に体中にまわって死んでしまうだろう。 彼にとっては、毒矢を抜くことが生命を永らえる一大問題なのである。霊魂の有無・滅不滅の問題を考えるよりも、先決問題であり一大事たる人の生きるべき真実の道を明らかにすべきである、と釈尊は教えたのです。

インドの地に釈迦が出現して仏教が創始されましたが、その仏教が日本に伝来してくるまでに千年以上の時間がたっています。

仏教は、インドから中央アジアを通って中国朝鮮へと伝わり、日本へ入ってきました。

その時間と空間の中で仏教は、大きな変化を遂げ、多種多様な仏教が成立しました。

日本において仏教は、その定着化の過程のなかで、在来の民間信仰に意味付けを与えて、積極的に仏教体系のなかに組み入れてきたといえます。

葬送儀礼は、中世以降、積極的に仏僧が葬儀に関与したために、仏教葬が基本的葬法となり、先祖供養の習俗が一般化して今日に繋がっています。

しかし日本仏教は系譜の上からはインド仏教、中国仏教につながってはいるが、教義レベルからでなく生活レベルから見るならば、日本の精神風土の土壌のなかで、在地の信仰・習俗と習合し、日本民族が育て上げた独自の宗教となっています。

したがって、表面は仏教信仰となっていても、その体系下に在来の信仰・習俗が息づいているのです。

毎月第一土曜日20:00〜月例施餓鬼のご案内

 

霊的な障りといわれるものに対し、

どんなお祓いよりも、御祈祷よりも、
最も効果的なのがこの施餓鬼だと言われています。

 

 

施餓鬼とは、あなたに憑いている

 

 

見えない「誰か」を招いての

 

パーティです

 

 

施餓鬼(せがき)とは、餓鬼道に堕ちた衆生に食べ物や飲み物などの施しを与え、有縁無縁の諸精霊に法味を言上することです。自分のご先祖や水子のみならず、人々から忘れられてしまった一切の衆生の魂を救うという、遍く広い施しの心を起こすことが重要です。

 


 

家族集まっての毎回の食卓に、自分の席だけ用意されていない人の気持ちを想像してみましょう

 

 

 

回忌供養をするのを忘れてしまっていた

 

お祀りしてくれる子孫が断絶してしまった

 

初めから存在しなかったものとして扱われている

 

そもそも誰からも思い出されることがない

 

 

 

こういった人たちの悲痛な叫びが、皆様にさまざまなかたちのシグナルとして届きました。そして、まさに今、それに応えようとしています。

 

 

 

毎月第一土曜日20:00

 

月例施餓鬼を行っています

 

 

「餓鬼界」とは、

他人を慮らなかったために堕ちる世界のことを指します

 

思いやりという概念がなく、決して満たされることがありません

 

 

 

 

 

よくある質問

 

 

 

Q.何回くらいやればいいのでしょうか?

 

 

 

A.病院関係者が『入院しているおじいちゃんとの面会は何回すればいいのでしょうか?』という質問に答えられないのと同じく、これは人の気持ちの問題なので正しい答えはありません。たった一回ですっかり未練が切れてしまう霊もいるでしょうし、そのまた逆もあるでしょう。気長に続けられることをお勧めします。

 

 

 

Q.準備するものはなんですか?

 

 

 

A.できるだけ長く、何回も続けていただきたいと考えていますので、当寺では特にお布施の決まりはありません。お金を包んでこられなくても構いません。ただし、あくまで施餓鬼はホームパーティですから、霊のための食べ物や飲み物をご用意してきてください。また、お香やローソク、お花、手紙、絵、小物なども霊は喜びます。

 

終わった後に、参列者みんなでお供え物を分けて、それぞれで持ち帰っていただきます。

 

葬儀

葬儀の法要次第

 

御家族・親類がお亡くなりになられたら、たとえ何時でもお寺にご一報ください。

一連の葬送の流れは下記のようになります。

 

■ 枕經

本来は、本人が生きているうちに、冥途で迷わぬように枕元で法華經を読み聞かせることですが、現在では、病院から遺体を自宅または葬祭場へ搬送した直後に、死者に初めて經を聞かせる儀式となっています。

 

■ 出棺

もはや自宅に再び戻る事が無いということを故人に教え諭します。 一連の葬儀を自宅以外で行う場合は、葬祭場に移動する前、入棺と同時に行います。自宅葬の場合は、葬歛式の後に行います。

 

■ 通夜

故人の近親者が、霊をなぐさめ邪霊の侵入を防ぐために、死者のそばで終夜を過ごします。 最近は、仕事等の都合上、葬儀よりも通夜のほうが会葬者が多い場合も少なくありません。

 

■ 葬歛式

死後、霊山浄土に故人が正しく到達できるように、衆生成仏の直道たる妙法蓮華経の引導(導師が亡き人に死後の安心を示し、寂光の都である霊山浄土に赴くにあたって教えを説くこと)を渡します。

あわせて告別式(故人と生前親しかった人たちが最後の別れを告げる対外的な儀式)も行います。

 

■ 火葬

地元自治体の指定する火葬場にて遺体の火葬を行い、残った骨を拾い集め、骨壺等に納めます。まれに夏場には葬歛式の前に済ませてしまう行う場合もあります。

 

■ 三日經

遺骨を勝嚴寺の日蓮大聖人御真筆大曼荼羅御本尊の御前に奉安し、故人の後生善処を決定します。

 

このあと、七日おきに初七日から四十九日忌まで追善法要を営みます。

勝厳寺では法号(法華経を信じるものが御仏の世界に赴くにあたって授けられる名前)授与に際し、俗にいう『戒名料』はいただきません。

先祖追善供養

初七日から四十九日、百ヵ日、年回忌等の追善供養は、旅立った方と遺った人の心の交流です。ともに心の向上を誓い、ご供養します。

 

水子供養

納骨・墓地造営

勝厳寺の墓地使用規約はこちら

永代供養

勝厳寺永代供養墓
勝厳寺永代供養墓

墓所の祭祀を継承する御家族や親類がいらっしゃらない場合、永代供養を申し込むことができます。

永代供養を申し込まれた場合、勝厳寺の住職が五十回忌までの年忌追善供養を行い、勝嚴寺護持会が、使用墓所ならびに墓石を50年間保全管理します。

五十回忌ののち、一族の遺骨は無縁精霊墓に合祀されます。

なお、永代供養料は、特にこれを定めておりません。

佐賀県の日蓮宗寺院(仏道修行・供養・葬儀・祈祷・お祓い・各種鑑定/小城市三日月町)
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